2023年02月15日
「何を話すか」よりも大切な3つのこと③

1. あいづちを打つこと
2. 相手の話に共感すること
3. イエスで受け止めること
3つめ、「イエスで受け止めること」について書いていきます。
「イエス」
「ノー」
どちらも、男女のコミュニケーション講座のワークでやってもらったことがあります。
おもしろいほど、「ノー」の反応がありました。どんな反応かというと、みなさん、とってつけたように、言いにくそうに、無理やり「ノー」で受け止め止めてる感があります。
が・・・、実際の生活の中では、ふつうに「ノー」をやっちゃってるんでよね。汗
まずは「ノー」と言ってみる
というのが習慣になっているかのような人もいたりして。(何を隠そう、うちの夫もその傾向があるので、「ノー」を言われた方の気持ちは痛いほどわかります笑)
ただ、ワークになると、参加者は「ボクはそんなことしません!したことありません」って感じで取り組んでいらっしゃる(笑笑
まぁ、実際その人はそういう人なのかも知れませんが、おそらく思い当たるフシがあるので笑いに変えているのかなと、深読みしてしまいます。
という話は置いておいて・・
「イエス」で受け止めるって、ほんとはすっごくカンタンで、だれにでもできちゃうんですよね。
ただ、やるかやらないか。
やりたいか、やりたくないか。
それだけです。
自分の方が正しいと思っているから、「ノー」からはじまるだけで、正しいとか、正しくないとか、勝ち負けで考えちゃうからそうなるだけなんです。
「イエス」で受け止めたあとで、あなたの意見を伝えればいいんです。
優秀な営業マンは、それに長けているという話しを聞いたことがあります。
決して相手の話しにダメ出しはしない。
一旦受け止めてから話しを展開していくそうです。
そこまでしなくてもいい。というか、できなくていいんです。
いやいや、ほんとにカンタンなんですよ。
相手が提案したことに「おっ、それいいね!」という返事をするだけ。
ただ、前回、前々回と同様に、適当に言ってるだけじゃダメです。それと、まったく「いいね」という気持ちもないのに言っちゃダメです。
あなたと意見が違うときは、「そうか、あなたは○○がいいと思っているんだね」で大丈夫ですから。
それが「イエス」で受け止めることになります。前回の「共感」にもつながりますね。
「何をいうかよりも大切なこと」は、すべてにおいて、お互いに尊重しあうことが基本になっています。
お互いに尊重しあうことで、心地よい関係性が構築できていきます。
自分も相手も大切にしたコミュニケーションをアサーションといいます。日本では平木典子さんがたくさん本を出版されていますので、ご興味のある方は読んでみてくださいね。
【参考資料】
アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書) https://amzn.asia/d/bkI5Jy5
次回は、何回か出てきた「信頼」について、もう少し詳しく書いていこうと思います。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました♡
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勇気づけのことばで
心つながる人と出会う
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〜楽しい婚活〜
おさんぽの会ハピネス
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Posted by yumecafe at 10:00│Comments(0)
│コミュニケーション
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